GPSとはGlobal Positioning Systemの略で、日本語に訳すと、全地球測位システムとなります。これは地球のまわりを飛んでいる人工衛星を利用して、自分が地球上のどこにいるのかを割り出すことができるシステムのことで、米軍の軍事技術の一つとしてはじまりました。
人工衛星を用いた航法システムの研究は1960年代にスタートし、現在のGPSの原型となるシステムの研究は、1973年、アメリカ海軍によって検討が開始しました。
現在は、地球周回軌道に30基程度GPS用の人工衛星が配置されています。その精度は非常に高く、人工衛星が発信する電波を使って、受信機の緯度・経度・高度など割り出すことができます。誤差も最高で数mm程度です。
このGPSが民間利用できるようになってから、GPS測量として利用されたりしています。GPS測量とは、たとえば身近な例でいうと、車のナビゲーションに利用されたり、位置情報として利用されたりしていますよね。
車のナビゲーションシステムや携帯電話などの位置情報システムは、広く利用されているのでご存知の方が多いと思います。これにより、地図が必要なくなりましたよね。
また、GPS測量は、上空視界さえ確保されていれば、測定する点間の見通しが悪くても問題はありません。