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転職に関する問題点

●転職に関する問題点
 転職する際、何も問題なければ次の転職先に再就職することができるのだが、そのときの世の中の状況により、失業期間ができてしまう場合もある。その場合、社会的問題となっている事柄に直面する場合もある。今、問題となっている社会的問題をいくつか紹介いたします。

○ネットカフェ難民
 まず、ネットカフェ難民について説明致します。ネットカフェ難民とは、住まいを持たず、インターネットカフェを住まいとして利用している人々で、家賃や公共料金などの生活費を払うのが困難なため、ネットカフェを利用している人のことを表します。
 就職活動しているうちに貯金していたお金が尽き果ててしまい、家賃や光熱費のかからないネットカフェ難民となる方も少なからずいらっしゃるようです。

○早期離職者
 新規学卒就職者のうち入社1~3年以内に辞めてしまう、早期離職者問題というものがある。理由としては「就職前」と「就職後」の就労内容に対するギャップが関係する。主な理由としては「低賃金」「長時間労働」「ストレス」などが要因となっている。
 因みに、05年の大学卒業者の入社3年以内の離職率は35.9%となっており、国としても早期離職者を減らす為の対策を検討中のようです。
 中央教育審議会大学分科会は、すべての大学や短大で「職業指導(キャリアガイダンス)」の授業を導入する方向で検討を始め、科目として義務化するか、各大学に努力義務を課すにとどめるかなど、具体的な制度設計を急ぎ、早ければ来年度からの導入を目指す予定です。

○若年層の転職問題
 そもそも中途採用において評価される点というのは「即戦力になるから」という点である。しかし、若年層のように社会経験の浅い若年層にとって、数年の社会経験しかない中途採用は高い壁となり、企業にとってはデメリットとなるのだ。なぜならば、人材育成を行うには莫大なコストがかかる為、経験の浅い若年層は敬遠されてしまうからです。

○転職氷河期
 厚生労働省の発表している有効求人倍率低迷を続けています。それに伴い、新規求人数も低迷を続けています。特に中小企業が求人を減らした影響が大きい。原油高やリーマンショックなどの影響で経営を圧迫された企業が、採用を抑えている結果が表れているのだと思います。
 報道されている数字だけを見れば、有効求人倍率は1倍を割っているが、全国平均ではなく東京・愛知・大阪の三地域に絞った有効求人倍率の平均を調べてみると、約1.48倍と企業の採用意欲がなくなっているわけではないようです。
 株安や円高の影響が長引けば日本経済のさらなる減速は否めません。となると、企業が求人を手控えるのは火を見るより明らかであり、転職氷河期突入なんていう事態も起こりうるわけです。

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